ウクレレ広場

光明幼稚園を会場に開催しているウクレレ広場のブログです

音あそびフェス

 8月20日21日の両日、念願であった音あそびフェスを開催致しました。園庭に野外ステージを作り、メインステージとして、ホールをサブステージとした2会場。園舎内には、様々な形で音楽と触れ合えるようにドラムセットやパーカッションなど自由に触れる音あそびコーナーと、「ペットボトルキャップと園庭の砂」で作るペットボトルシェイカー作りコーナーも設置しました。このペットボトルシェイカー、2つのペットボトルのキャップを合わせて中に砂を入れてテープでとめるという簡単な作りなのですが、子どもたちは、2つのペットボトルキャップで作ったシェイカーをさらにどんどん繋げていって、思い思いに巨大なシェイカーを作り上げていました。これは私の発想にはなかったこと。子どもたちの発想は無限大だな!と感じ入りました。

 この2日間に、現役の保護者の方、卒園された保護者方、当園の教職員、プロとして活躍されている方、そして近隣の幼稚園の園長先生方。全部で9グループの方々がステージに立って、素晴らしい音色を披露してくださいました。

 1日目には、途中から雨が降り出し、機材トラブルで音が出なくなるなどもありましたが、雨の中でも濡れることもいとわず、熱心に出演者の奏でる音色に耳を傾けている方々の姿が印象的でした。

 2日目は、前日の雨の関係でステージ上がぐちゃぐちゃになってしまったことや、トラブルを起こした機材を考慮し、野外ステージはあきらめ、ホール内のみでの開催になりました。

 両日ともにステージの最後には、プロもアマチュアも、大人も子どもも関係なく、みんなで楽器を持ったり歌ったりすることが出来ました。 音楽は、人種、性別、年齢、言語、熟練度、その他さまざまな事柄に関係なく、皆で楽しみ皆でひとつになれるコミュニケーションツールだと思っています。それが具現化された瞬間となりました。

 そして、お帰りの際には花火を見て・・・。なにかこみあげてくるものを我慢しながら・・・。

 夏の終わりに、この音あそびフェスを開催できたことは、たくさんの方々のお力添えがあって成しえたことと感謝いたしております。残念ながら今回はコロナ禍により、入場を制限した形になってしまったのが残念ですが、ここをスタートとして、やがて地域も巻き込み、「音楽の街高田」の核として多くの方々の心に音楽が寄り添えるように、成長していってくれたら・・・と思っています。

 

 

 最後に今回のフェス開催にあたり、

無償で単管を組んでステージを作ってくださいました、荏原建設さま。

花火を提供してくださいました、西横浜ひかりのくにさま。

 そして、準備~撤収まで、何か出来ることは無いかと駆けつけて想いに寄り添ってくれた仲間たち・・・。

 みなさんが居てくれなかったらこのフェスの成功は無かったでしょう。本当にありがとうございました。

 いつかまた、この感動を、皆さんと一緒に!