ウクレレ広場

光明幼稚園を会場に開催しているウクレレ広場のブログです

ウクレレを習うということ。

 僕はウクレレ教室などには通った事がなく、すべてYouTubeの初心者向けウクレレ講座を見ながら試行錯誤しながら覚えたものです。だから自己流が根付いてしまい、おかしなストロークをしていたりするのですが・・・。これは一方通行のYouTubeの弱点かもしれないですね。「合っているのかわからない・・・。」ですから。もちろん、たくさんの方が初心者の私たちのためにさらに解りやすくウクレレを紐解いて下さっているので、その方たちのおかげでウクレレ沼にハマり、そして未だにそのハマった沼から抜け出せないでいるのも事実です。

 正直、上手くなりたい!と試行錯誤しながら毎日ウクレレを弾いていたのは、始めて最初の半年くらいで、だんだんと毎日ではなくなってしまいました。ちょうどウクレレを始めて半年くらいの時期にフェスを開催して、そのフェスのステージに出るという目標がそこでクリアされたとき、さらに様々な思いを背負って初めて自己開催したフェスだったので、準備から撤収まで終えて力尽きたというか、「ロス」なったというか、何も手につかない状態になってしまって、その影響でしばらくウクレレも弾いていなかったのです。

 最近はたまに弾く程度になってしまっているので、演奏の技術はかれこれ3年程停滞しているのが実情ですし、毎日必ずチェックしていたデジマートも、毎日チェックではなくなってきましたので新しいウクレレの情報もほとんど知り得ていません。かといって飽きてしまったわけではないようで、興味は持ち続けているようです。ウクレレ広場は楽しみにしてますしね。そんな折のウクレレ広場へのかどさん来訪。かどさん本当に論理的。いままで散々事細かに試行錯誤されてきたことが分かります。本当にマニアック!右の手だけのことでも指が弦に当たる角度や指の反発力、そしてストロークの範囲など、いままでなんとなくこんな感じかな?とやってきたことが、それぞれきちんと意味づけされていて、自分なりにこうしたら良いという事がはっきりしてきました。残念なのは、3年半にわたっていい加減な自己流を貫き、それが身についてしまったということ。やはり最初が肝心という事なのかと。

 

 最初が肝心。そうですよね。みなさんそうおっしゃいます。基礎をきちんと習うことの大切さは楽器を教える先生方は皆さん仰ることだと思います。自分自身、鍵盤を習い始めたころに、つめを短く切るとか、卵を持つようにとか、指の形や運指なども何度も何度も注意されながらレッスンが続きました。僕は特に運指がうまく出来なくて、いつもごまかして弾いていました。しかし最初の頃はごまかしが利くのですが、そのうちごまかせなくなってきて、大きな壁にぶち当たってそれ以上上達することをあきらめてしましました。最初が肝心なんですよね。でも、「注意されながら基礎を学ぶ」という事を避けてしまい、誰かにウクレレという楽器を習おうと思わなかったんです。多分自分のめんどくさがり屋の性格と先生との相性が合わないことに対する不安もあると思います。相性の合う方ならきっとあきらめずに続けられたのかもしれないと思うのですが、初対面の最初からそんなことは分からないですからね。最初から指の形をそうじゃない!と注意され続けるのではないか?などと勝手に想像して、どんくさい自分は敷居をどんどん高くしているのです。それに、課題が出されて次までにこれを!ってのが苦手で・・・。そうです宿題きらい・・・。好きな人いないでしょうけれどね。課題がこなせなくなってきて、だんだんそれが辛くなって辞めてしまうのではないか・・・そんな風にも思っていました。楽器も練習も嫌いになったらそこでおしまいです。

 

 それでYoutubeなんです。注意もされないし、怒られもしない。もちろん宿題も出ません。なんていい加減な自分なのか、文字を打ってみたら最悪ですねこんな奴・・・。でも自分で課題を見つけて、「指の形」を課題のテーマにしたら色々な方のブログやYoutubeを見ながら実際にあーでもないこーでもないと試してみて、似たような音、似たような効果が得られる方法を自分なりに探しました。この曲がどうしても弾きたい!という時には弾き方を解説している方の動画を探し、1小節を1週間くらい時間をかけて何度も何度も観て少しづつ覚えていきました。1小節1週間かけて覚えた曲は忘れないですね。それだけ熱量があったともいえるでしょう。でも根気が続かないので、最後まで完全コピーは未だに出来ていないんですが、なんとなく雰囲気が似てるところまで覚えるとそれ以上やらなくなってしまいます。あぁやっぱりダメな性格・・・。

 そこまでするなら教わりに行けばよいだろう・・・。そうも思いますが、課題を出されるのと自分で課題を見つけるのとではモチベーションが違いますよね。自分が前のめりになっているときとそうでない時の差が大きくて、自分が前のめりになれない状態の時にグイグイ課題を出されると、多分つぶれるので・・・。つぶれてしまっては元も子もないので、Youtubeの選択は個人的にアリだとは思っています。

 

 そもそもウクレレの良さって、手軽なところだと思うんです。安価で小さくて手軽で簡単だけど、ちゃんと奥も深くて、楽しくてやりがいがあって。とにかく間口が広い。もともと広い間口をさらに広くしたのはガズレレの「ガズさん」でしょうね。たまにここにこのコード持ってくるんだ・・・なんかちがくね?ってこともあるけれど、そこまでしてでもあえて押さえやすい簡単なコードを使って、何とか形にしてしまう・・・。多少?なところがあっても、初心者の僕は弾いてみると楽しいんです。楽しいんですよ。これが大事ですよね。楽しくなきゃ続きません。あえてレベルをとことん下げた簡単なコードでいろんな曲が弾けるという楽しさ、喜び。最初はC/G7/F/Amの四つのコードで弾いていたら、色々な曲を弾いているうちにDmが出てきたりE7が出てきたりと、少しづつ扱うコードが増えていき、気が付いたら10個くらいのコード覚えていたりして、ガズさんの譜面なら初見で弾けるようになってきたり。初見苦手なんですよ。五線譜読むの苦手なんです。タブ譜も無理・・・。それでも、コードならある程度追いかけられるようになってきたから、ガズさん様々です。

 

 結局、何を求めるか?なんでしょうね。自分の性格を検証したうえで、ウクレレで何をしたいか?なんだと思います。ただ何となく弾いていてもすごく楽しいウクレレなので、僕のようにとにかく1本買ってみて、見よう見まねでYoutube見ながら始めてもすごく楽しいですし、ふらっとウクレレ広場へ来て始めても十分に楽しめるようになると思います。そしてやる気があればもっと上達するでしょう。ただ、もっとテクニカルに、そう、ジェイクシマブクロさんのように、超テクニカルにウクレレを楽しみたいのならば、教えてもらえる人を探した方が近道でしょうけれどね。

 

 今は本当に便利な世の中です。「独学」が気合を入れなくて自然に出来る時代です。どうぞ臆することなく気軽に始めてください。Youtubeやブログなどは、おひとりだけのサイトを参考にするのではなく、色々な方のものを見てください。そしてそのうえでご自分にあった方のものを参考にしていただけたらと思います。色々な方がいらっしゃいますし、自分にとってあうあわないもあるので。そしてもっと詳しく知りたくなったら、ご自分の価値観と合う楽しくレッスンできるウクレレの先生を探してみてください。

 

 僕はもうしばらくこのままジャカジャカしていようと思います。