ウクレレ広場

光明幼稚園を会場に開催しているウクレレ広場のブログです

基準レレ選考会(ソプラノ)

 結局のところ、遠回りしましたが、自分なりの基準を決めるしかなさそうです……。

 仕方ないので、独断と偏見で決めてしまいます。1人だけの選考会。 

 ソプラノは、初めての一本として選ばれることも多いと思いますので、「初めての一本を選ぶとしたら……」という基準で選ぼうと思います。まず候補を3つ挙げます。

 

1. famous FS-1G

 5Gではなく1Gで。5Gはハワイアンコアの合板で艶あり塗装、1Gはマホガニーの合板で艶なし塗装です。両方とも手元にありますが、次にあげるElvisあたりと比べてもどちらもワンランク上の品質であることを感じます。ペグを回した感じから違います。また、鳴りが良く音が大きいです。ウクレレの先生お勧めとしてよく耳にするのは5Gの方ですが、1Gが約2万円と5Gが約3万円という1万円の違いがあるならば、僕は1Gの方がコスパ高いと思います。ハワイアンコアの音が好きだからということであれば別ですが、3万円という予算は、中古品まで見渡すと、かなり色々な魅力的なウクレレを手に入れることができますから、ウクレレ選びが難しくなる気がします。予算は次に残しておきましょう。もちろん、あくまでも独断と偏見です。

 

2. Elvis U100S

 ネットの定番はこれと言っても良いのではないかと思います。だいたい7,000円位で手に入ります。AustinのUMI1と迷いましたが、巾着袋のようなケースのAustinではなく、いわゆるウクレレケースが付属したElvisにしようと思います。両方同時に購入することが何度かありましたが、Austinの方が良いと感じた時と、その逆と様々だったので、両者の音の良し悪しは個体差程度の違いに思いました。どちらもお勧め出来るものと思います。ボディはマホガニーの合板で出来ています。また、FS-1Gと比べて、ボディが幅広く薄めです。ElvisはAERA MUSICという会社の自社ブランド(Austinも)ですが、AERA MUSICで購入すると、ケースやチューナーなどがセットで付いてくることと、ある程度弦の伸びをとった状態で送ってくれるので、非常にありがたいです。

 

3.Enya EUS 25D

 マホガニーのトップ板が単板なのにこの安さ!この値段でちゃんと単板の良さを兼ね備えています。楽天のセールにあたればほぼ5,500円。普段でも7,000円。考えられない安さなのに、ちゃんと単板の音がします。ただ、Enyaウクレレを買う時に一つ気になることがあります。Enyaは中国のメーカーなのですが、Enyaウクレレは原則「個人輸入扱い」になるということ。そして顧客データは全て中国本土の会社に送るということ。それらを納得した上で購入するように……と、購入後のありがとうメールに記載されていること。そんなことを言うのなら購入前に言ってくれ!ちゃんと分かりやすく!何故このような扱いにしているのか僕には分からず、なんか騙されているようで釈然としない感があります。また、個人使用目的で輸入したものを販売する事は違法ということになるので、手放さなければならなくなった時には注意が必要かもしれません。明らかに販売目的ではなく、使用していたものを売却するくらいなら問題ないとする説もありますが、確実に合法なのか現時点では根拠が探せてないので、OKとはせずにおこうと思います。楽器としては良いものだと思いますが、そこいら辺OKな方向け……。

 

 これじゃ、3つじゃなく2つプラス条件付き1つですね。実質的にはfamousとElvisのどちらか……ということになりました。

 初めて手にするウクレレとしてどちらがお勧め出来るか?なのですが、この2つのウクレレの価格は倍以上の差があります。製品としての作りはfamousの方が格上であると感じさせるものがあります。もし、ウクレレは一本だけ!と決めているならば、famousをお勧めします。でも、僕としてはどうしても他のウクレレも試してみたくなってしまうのです。もちろん最初の一本を選んでいる時には、次に買うウクレレの事などは考えていませんでしたが、ウクレレを知っていくうちに、こんなウクレレもあるのか?こんな素敵な音がするのか?と、どんどんその素晴らしさ、奥深さを目の当たりにしてしまい、あれも欲しい、これも素敵!となってしまいました。ですから、僕と同じように2本目が欲しくなる方は少なからずいらっしゃると思います。

 と、いうことで、最初の一本としてお勧めするウクレレとして、僕がお勧めするのは、何を買ってもきっと2本目が欲しくなるということを前提に、ElvisのU100Sとすることにします!何よりAERA MUSICさんが初期の弦の伸びを調整して送ってくださることで、最初の取っ付きが楽になります。チューニングしてもしてもすぐズレる……ということが少なくなり、チューニングする段階で既にめげてしまう……安いウクレレだからダメなんだという残念な勘違いをしてしまう確率が下がるのではないかと思います。

 

 ソプラノの比較レレをElvis U100Sにしました。薄々気がついていましたが、自分のウクレレラインナップは、ソプラノが普及価格帯、コンサートは中堅モデル、テナーはいいやつ……。そんなふうになっちゃってました。ウクレレ広場を始めた初期には、ほぼ初めての方に、とにかく手頃な価格で始められるとお伝えしたかったので、安価なソプラノウクレレを買い漁っていました。しかし、その頃出会ってしまったkamakaに一目惚れをしてしまい、それがたまたまテナーだったこともあり、その後テナーサイズはいいものを選んでしまいがちです。しかし、実際に弾きやすいのは圧倒的にコンサートサイズ(当社比)なので、普段使いの面と、ソプラノで始めた方が次を選ぶ時の参考になるように……と、勝手な使命感からコンサートサイズは中堅モデルが増えています。「誰もそんなことお前に求めてねーよ!」という声が聞こえてきますが、もう止まりません……。