ウクレレ広場

光明幼稚園を会場に開催しているウクレレ広場のブログです

これはいいと思う!(PONO)

新しいウクレレを買いました!

 為替や感染症関連の影響などによる最近の物価上昇で、ウクレレの値上がりが激しくて、特に輸入品は値段が2年前の1.2~1.5倍くらいになっているものも多く、同時に中古ウクレレの相場も値上がりしていて、手が届きやすい価格のものが少なくなってきてしまいました。

 

 そんな中で今回購入したのはPONOというメーカーの「PCO」です。マホガニーの単板、コンサートサイズでグロスボディのシンプルできれいな個体。中古で3万円ほどでした。新品だと5~6万円くらいしたんでしょうか・・・。Ko'olauというハワイのハイエンドウクレレメーカーのサブブランドで、基本的な製造を海外で行い、製品の管理とチェックをKo'olau社で行っているそうで、高品質でありかつコストパフォーマンスに優れた製品が作られていることで知られています。

 以前から、PONOのウクレレは気になっていて、今回手に入れられました!

 ケースはなんとKo'olauのハードケースがついてきました!こりゃ見栄が張れるケース?ですね。しっかり丁寧に作られたケースのようです。

そして、弾きやすい・・・。

 最近園の皆で練習している曲に「B」というコードが出てくるのですが、このコードが押さえにくくて難しいな・・・と思いながらプレイテックのコンサートで練習していました。いくら練習しても、なかなかうまく押さえられず・・・。PONOに持ち替えたところ、あれ?押さえられるかも・・・。あくまでも私にとってということですが、押さえやすいんです。こんなところにも違いが出るのですね・・・。

 並べてみたら明らかにプレイテック(左)よりPONO(右)の方がネックが薄いのです。必ずしもネックが薄いほうが弾きやすいというわけではないと思いますが、少なくともPONOのネックは僕にはすごく弾きやすく感じました。もちろんこの辺りは個人差があるとは思います。太いネックを好まれる方もいらっしゃいますよね。

 しばらくPONOで練習して、またプレイテックに持ち替えてみたら、こちらでも押さえられるようになってましたので、そんなタイミングだったのかもしれませんが・・・。押さえやすいウクレレで練習して指の形を覚えていくのも上達の近道なのかもしれませんね。やはり、自分で触ってみて、弾いてみて、弾きやすいウクレレを購入するのが良いのだとは思います。しかし、何時間も練習してきて押さえられなかったコードが、ウクレレを持ち替えたらすんなり弾けた!なんて経験は始めてで、こんなに違いが出るのだということを、初めて身をもって体験しました。逆に言えば、ソプラノやテナー等のサイズによって異なるネックの長さでの弾きやすさ、弾きにくさ。弦のテンションの違いによる弾きやすさ、弾きにくさ。ネックの太さによる弾きやすさ、弾きにくさなどは感じてきていたつもりでしたが、「普通?」と思っていたウクレレのネックが、実は弾きにくかったんだとは・・・。自分の鈍感さにある意味ショックです・・・。

 初めて手にするウクレレは・・・。今まで安価なものでも出会ったウクレレを購入して弾いてみてほしいと思っていました。今でもそれは変わりません。ある程度弾けるようにならなければ、やはり何が弾きやすいのか弾きにくいのかの判断もつきにくいと思うからです。最初のうちは、テナーに比べて弦のテンションの弱いソプラノでも、押さえている指が痛くなりますもんね。どんなウクレレ触っても、「C」のコードから「G7」にいくのも「えーっと・・・」ってなりますしね。すこしでも弾きやすいウクレレなら上達は早いかもしれません。でも、「弾きやすい」は個人差があると思うのです・・・。手の大きさとか指の長さとかみんな違いますから・・・。だから一概に「これが良い」と勧められない気もします・・・。そういう意味でも、やはり出会ったウクレレをガシガシ弾いて、とにかくウクレレという楽器に慣れる。それから自分に合った好みの逸本を慎重に選ぶ。やっぱりその方が私はよいと思います。

 今回購入したPONOは、多くのウクレレ講師の先生たちがおすすめするというフェイマスのFS-5Gとくらべて、新品と中古という違いはあれども、同じくらいの価格帯。そしてソプラノの次はコンサートを!と考えている方もいらっしゃると思いますので、2本目を探している方にぜひおすすめしたいと思います。また、最初から予算が許す方には、最初からお勧めしても良いのではないかとも思えました。PCOという品番は現在の製品カタログには無いようなのですが、もしどこかで、PONOのウクレレを見つけられたら、是非手に取ってみてください。残念ながらKo'olauのウクレレの実物は弾くことはもとより、見たこともありませんのでその音を直接聞いたことはないのですが、私の知る限りの、KamakaやKoalohaなどといった高級機にも負けない素敵な音。繊細かつふくよかなその音に、きっと魅了されるのではないかと思います。

 PONO。素敵なウクレレに出会えました。ウクレレ広場にお出での際に、よろしければ試奏してみてください。

 

 次回の広場は6月16日(日曜日)です。いつものように、午後1時から午後4時までホールを開放しますので、是非遊びに来てください!