ウクレレ広場

光明幼稚園を会場に開催しているウクレレ広場のブログです

魔法の楽器 ウクレレ

世の中にはたくさんの楽器がありますよね。

 ペットボトルのキャップで作ったシェイカーから、時価数億円のストラディバリウスや、有名ホールの巨大なパイプオルガンまで、様々な「楽器」があります。超高価な楽器は存在していることだけ知っているだけで触ったこともありませんが、安価であっても高価であっても、それぞれどちらも素晴らしい楽器だと思います。特にパーカッション系は音が出るものなら楽器になってしまい、誰でもいろいろな音楽へその場で加わってしまうことができます。それってある意味最強じゃありません?

 私は子どもの頃エレクトーンを習っていました。少しだけ・・・。今思えば辞めなきゃよかったなぁと思いますが・・・。そして大学時代「バンド」というものを経験しました。このあたりの経緯はどちらも園のブログに書かせていただいていますが、多分私の音楽好きの根幹はこのあたりの経験がもとになっていると思います。

 学生時代、学校の帰りに友人と楽器店に寄って、展示されている楽器(友人はベース、私はシンセサイザー)を指をくわえて見ていました。当時楽器は高価でした(今でも高価ですが)から、なかなか買えず。友人はたばこの本数と居酒屋さんへ行く回数を減らし、お酒もたばこも飲めない私はお昼の学食のB定食を一番安価だった200円のソバにして、お小遣いためて楽器を買ったことを思い出します。それだけのめり込んでいたし、他を犠牲にしてでもやりたいと思えました。

 若い頃は、勢いがあります。思い込みもあります。でも、この思い込みと勢いのおかげで色々なことにチャレンジできるのかもしれませんね。しかし、年齢と経験を重ねると、だんだんこの勢いが無くなり、ややもすると考えが後ろ向きになります。

 

 「やってみたいけど、時間がない」

 「やってみたいけど、どこへ行けばよいか分からない」

 「やってみたいけど、お金がない」

 「やってみたいけど、何を選んだらよいかわからない」

 

さらには、

 

 「どうせつまらない」

 「どうせできない」

 「どうせ飽きる」

 

 など・・・。

 

やらない言い訳を見つけながら、チャレンジすることに歯止めをかけてしまいます。

 

 私自身、「やりたいけど・・・」で今まで弾いていたシンセも触らなくなってしまいましたし、新しい楽器にチャレンジすることも遠ざけながら、今まで来てしまいました。気が付けばアラウンド還暦「やりたいけど」は「どうせ・・・」に変わってしまって、さらに楽器から遠ざかってしまう毎日・・・。

 

 そんなときに出会ってしまったウクレレ

 

 それ以来毎日、ウクレレの曲をBGMに仕事をし、ウクレレの記事を読み漁り、ウクレレの通販サイトを隅から隅まで確認し、ウクレレの動画を観て、ウクレレの練習をする・・・。まさにウクレレ三昧とはこのこと!「どうせ」だった自分が!こんなにハマってしまうとは恐るべき魔力!

 ウクレレの魔法は、私だけに留まることはせず、すでに魔法にかけられていたと思われる保護者の方を巻き込みながら、先生たちの中からも魔法にかかる人を続出させ、お世話になっている幼稚園の園長先生や、税理士さんまでも巻き込み、絶賛増殖中!

 ウクレレやる人が増えたということばかりではなく、そこには強固な信頼関係もついてきていて・・・。私はそれに支えられています・・・。

 ウクレレは、その音色に癒されるばかりでなく、人と人とをつなげる魔法を持っている、素敵な楽器なんです。

 

 「やってみたいけど、時間がない」 ⇒ 傍に置いておいてほんの数分ポロンと触るだけでも癒されますよ!

 

 「やってみたいけど、どこへ行けばよいか分からない」 ⇒ ぜひウクレレ広場へ!

 

 「やってみたいけど、お金がない」 ⇒ ウクレレお貸しします!ウク壁から選んでください! でも居酒屋さんを2~3回我慢していただければ、新品買えますよ!

 

 「やってみたいけど、何を選んだらよいかわからない」 ⇒ ウクレレ広場のみんなで相談に乗りますよ!

 

 「ウクレレの選び方」と検索して出てくる多くの記事で目にするのが、「見た目の可愛いもの(気に入ったもの)」という項目。多くの方があげている選び方の重要項目の一つです。その理由が、「飽きたときにインテリアとして飾れる」と。インテリアかぁ・・・。最初から飽きること、出来なかったことを前提にするんだなぁと思いますが・・・。私自身、最初は「予算的にこのくらいまでなら出してもいいか・・・上達しないかもしれないし・・・」に始まったのは事実。そのうち、イケイケドンドンになりましたが。

 ウクレレ広場を始めたいと思ったのは、気軽に新しい楽器にチャレンジすることで、あたたかく楽しい人間関係を手にするきっかけになりたいと思ったからなのです。私自身、それを経験し、ウクレレが最適な楽器であると思えたからなのです。

 

 一緒に魔法にかかりませんか?

 

Uku爺